沖縄鉄軌道計画案づくり

今回のニューズレターでは、令和２年11月に開催したシンポジウムの内容を掲載しております。

シンポジウムでは、「沖縄の発展に求められる交通体系とは」と題した内容について、有識者による講演及び行政や経済界等の代表者を含めたパネルディスカッションが行われました。

本誌を通して、シンポジウムの内容を皆さまにご紹介することにより、将来の交通のあり方について考えていただく機会となれば幸いです。

○シンポジウム：鉄軌道導入に向けて～沖縄の発展に求められる交通体系とは～

・基調講演：モビリティの最新の動向と鉄軌道の果たす役割

・パネルディスカッション

テーマ①：現状の陸上交通に対する課題提起

テーマ②：沖縄の発展に求められる交通体系とは

沖縄鉄軌道の計画案づくりは、平成26年10月よりスタートし、５つのステップに分けて県民の皆さまへの情報提供や専門委員会による審議等を踏まえ検討を進めてきました。

平成30年５月に、鉄軌道導入にあたっての基本的な考え方及びフィーダー交通ネットワークのあり方や、具体的な整備計画を検討する計画段階以降の課題及び取り組み方針等について、「沖縄鉄軌道の構想段階における計画書」として策定し、県としての考え方を取りまとめました。

・沖縄鉄軌道の計画検討のながれ

・計画書の概要

・沖縄鉄軌道に関するＱ＆Ａ

に関する内容を中心に発行しました。

計画案づくりは、いよいよ最終段階のステップ５となり、
① 計画検討委員会において、県民の皆さまから寄せられたご意見も踏まえ、７つのルート案の中から推奨ルート案が選定されました。
② これまでの計画案づくりにおいて確認された内容を、推奨ルート案に基づき、沖縄鉄軌道の概略計画(案)としてとりまとめ、また、鉄軌道の導入にあたり、今後必要な検討事項などを整理しました。
③ 概略計画（案）などについて、沖縄県県民意見公募手続実施要綱に基づき、平成30年２月６日（火）から平成30年３月７日（水）まで、意見募集（パブリックコメント）を行います。
皆さまのご意見をお聞かせ下さい！

ステップ４の検討事項である

・７つのルート案の評価結果や

・鉄軌道が県民の足として利用され続けるために大切なこと

・鉄軌道導入とあわせて必要な取組

に関する内容を中心に発行しました！

皆さまのご意見をお聞かせ下さい！

ステップ３の検討事項である

・骨格軸のルート案（複数）の検討や

・骨格軸と地域を結ぶ支線（フィーダー交通）の検討
・想定される公共交通システム
に関する内容を中心に発行しました！

ステップ３の検討事項である

・将来の姿の実現等に必要な対策案（複数）」

・複数ある対策案の中から一番適したものを選ぶための「ものさし」（評価指標）
の設定に関する内容を中心に発行しました！皆さまのご意見をお聞かせ下さい！

おきなわ鉄軌道ニュース号外その２（H27.12発行）（5,350KB）　 － データ重い版

ステップ２の検討内容である沖縄の将来の姿に関して、引き続き、将来の姿が実現した場合の私たちの社会環境や暮らしを具体的にイメージし特集してみました！
もう一度、みんなで考えてみませんか？

約100年前に開業し戦災により運行を停止した「沖縄県軽便鉄道」に関する内容を特集しています。

ステップ２の検討内容である「陸上交通の現状と課題」、「将来のあるべき姿」、「評価項目」等に関して、約5千人の方から頂いたご意見を整理しています。また、意見を踏まえ計画案づくり検討に反映した項目もお知らせしています。

ステップ２の検討内容である「陸上交通の現状と課題」、「将来のあるべき姿」、「評価項目」等に関して、専門家による審議内容を掲載しご意見を伺う内容としています。

ステップ１の検討内容である計画案づくりの「進め方」等に関して、約3千件の頂いたご意見を整理しています。また、意見を踏まえた固まった「進め方」も掲載。

ステップ１の検討内容である「計画案づくりの進め方」等に関して、専門家による審議内容を掲載しご意見を伺う内容としています。